IDFC2019⇒IDFC2020⇒…
こんにちは、ミンガラーバー!
渉外・企画のあさみです。
早いものでIDFC2019の終了から数週間が過ぎ、事後滞在を終えた日本側実行委員も全員帰国し、報告会準備や報告書の作成などIDFC2019の完結が近づいてきました。
まずはじめに、IDFCを支えてくださったスポンサー・助成団体・後援団体の皆さま、サポーターの皆さま、OBOGの皆さまに心より感謝申し上げます。
そして、学生生活の中の大切な11日間をIDFCで過ごすことを決めてくれた26名の参加者、一年間共に走り抜けてくれた実行委員の皆さんにも、感謝を伝えたいです。
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IDFC史上初となる両国開催が終了した現在、私の心にあるのは満足感です。
実行委員として過ごす1年は大変だろうという予想はしていたものの、実際に過ごしてみると予想以上に困難の連続でした。
Pre-IDFCでの両国開催に関する議論はもちろん、個人的にも渉外として必要な資金は集められるのか、企画として質の高いコンテンツを作れるのか、代表や副代表という立場にない自分だからこそ果たす役割は何なのか…など、常に模索の連続でした。
あまり悩まない性格の私ですが(笑)、時に頭を抱えて立ち止まったりすることもありました。
それでも諦めることがなかったのは、やはり両国開催の実現という同じゴールを目指し協働する実行委員の存在があったからこそです。
意見がぶつかったことは数えきれない程あったし、思わぬところで認識のずれがあったり、情報共有漏れがあったり、自分の英語力が不足しているせいでうまく言いたいことが伝わらなかったりと、失敗はたくさんあります。
しかし、ミャンマー人だとか日本人だとか関係なく、個人対個人として向き合い、尊重しあい、互いに理解しようとするプロセスを丁寧に積み重ねた結果が、信頼関係の構築、そしてスムーズな本会議の運営に繋がったと思っています。
だからこそ、Awarding Ceremonyで参加者の笑顔と涙を見た瞬間、そして別れ際に実行委員の一人一人とハグをした瞬間、「IDFC2019を、"完璧"ではなくとも"納得のいく形"にできた」という達成感や満足感が胸に溢れました。
私は休学をしたので大学5年生になりますが、これまでの4年間にサークルや他の学生団体、インターンやバイトでも、これほど「やりきった!」と感じたことはなかったかもしれません。
2、3年生の実行委員にとっては挑戦や成長の場となったであろうIDFCは、大学最終学年の自分にとっては集大成の場となりました。
自分の学生生活の中でIDFCをどのように位置づけるのかによって、リーダーシップを学ぶ場にもフォロワーシップを学ぶ場にもなりうるのだと思います。
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設立5周年のIDFCは未熟であり、組織の体制作りや外部とのネットワーク構築など課題は多くあります。
だからこそ、今後も日緬の学生たちがIDFCというプラットフォームを利用して挑戦し続けることで、組織と自分自身を成長させることを、イチOGとして楽しみにしています。
どうぞ今後ともIDFCをよろしくお願いいたします!