日本開催の実現の先に

ミンガラーバ、こんにちは!

日本側実行委員の甚平です。

キャンプが始まってから、気づいてみれば残り数日となってしまいました。

日本開催は3日間という短い期間でありながら、とても密度の濃い数日間で一瞬で終わっていました。

今回は参加者全員が初めてあった日、日本開催初日に関して改めて振り返りたいと思います。

最初に参加者たちが顔を合わせたのが、初日の2月10日(日)の昼でした。

みんな若干緊張をしながらも早速和気藹々と会話をしていたのを覚えています。

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関西の日本側参加者の到着を待っているところ

 

はじめに全員の自己紹介が終わった後、日本文化紹介を日本人参加者が行いました。

書道をしたり、けん玉をしたり、甚平を着てみたり、、、、、

日本の文化を通してお互いの距離が縮まった瞬間でした。

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日本文化紹介で折り紙を教えてる様子

仲が深まってきた頃、グループに分かれて浅草寺へと行きました。

ここでも日本人参加者は率先してお香の上げ方や賽銭の方法など自分たちの文化を自ら積極的に教えていました。

日本とミャンマーで共通した仏教が存在する国であっても、伝来の過程の違いや作法、お寺の形など違った部分は数多くあります。

日本の文化を一方的に教えるだけでなく、どのようにミャンマーと違うのか、ミャンマー人参加者はこんなところに注目するのかなど楽しみながらお互いに考えを深めていました。

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浅草寺にて、クイズをしながら境内を見て回りました

ここから始まったIDFC2019ももうすでに折り返し。

学びもあり楽しいこともあり、参加者、実行委員含め全員が充実した日々を過ごした日本開催も終わりました。

参加者たちの本会議の集大成であるシンポジウムやウェブサイトの記事の製作に向けて今どのグループも真剣に準備を進めています。

IDFC初の両国開催で始まったIDFC2019。

容易な道ではないですが、参加者たちの取り組む姿勢や気概からIDFC初の成果をあげられるのではないかと勝手に思っています。

彼らがこの本会議で得たものは何か、新しい価値観とは何か。

それは間も無く明らかになるでしょう。

それではみなさん!事後報告をお楽しみに!

甚平でした!