IDFC2019両国開催について 惠政

ミンガラーバー!IDFC2019で企画を担当しているえまです。

今回のブログでは『両国開催が必要だと思った瞬間(両国開催に対する想い)』をお話ししたいと思います。

私は実は日本開催をすることについて反対でした。

理由は、キャンプまであと半年しか時間ごが残されていないのにも関わらず、さらに資金集めをしないといけないのと、企画としてコンテンツを練り直し、両国開催をいかに有意義なものにできるのかの想像ができなかったからです。

しかし、ミャンマー側と真剣に話し合いを重ね、彼らの日本開催への強い想いを聞いてから、日本開催をするべきだと考えました。

ミャンマー側の実行委員が口を揃えてこう言っていました。

 

『日本人メンバーからすれば、新たな国に足を運び、自分の目で見て、自分の心と体でミャンマーを感じ、ミャンマーに行かなければ得られないもの、知らなかったことを学ぶことができる。しかし、私たちは日本に行かなければそれを感じることができない。』

 

皆で話し合いをするときはもちろん英語を使うが、個人個人に話を聞くとき私はミャンマー語で彼らの意見を聞いていました。やはり、言語によって伝わるニュアンスの違いを大きく感じられました。日本語もミャンマー語も理解できる私にとって、意思疎通が難しいコミュニケーションの間を取り持ってうまく相手の言語で伝えるという『通訳』という仕事をしているような気がして、途中から自分の役割というものがわからなくなり辛い時もありました(笑)

 

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それでも、遅くまで何度も真剣に話し合いを重ねて行きました。その結果、来年度は両国開催をすることに決めました。

 

そこで、現在は企画として様々なコンテンツを計画しております。

本番では、

両国を訪れ現地でしか見れない、聞けない、体験できないことをたくさん感じてもらいお互いの国の文化、歴史、人々の活気を通して様々な価値観の違いを感じて欲しいと考えています。

それと同時に現地に身を置いた上でに『自分の目で見ることの重要性』を認識し、更には自分の視点を持って物事を把握するを身につけて欲しいです。

 

 このように、両国開催をすることで、現地での様々な経験に対して自分なりの視点を持って接していくことでお互いの国をより深く知り、相互理解できるのではないかと信じています。

 

 最後になりましたが、読んでくださりありがとうございます。これからもIDFCをよろしくお願いします。