大真面目に両国開催の意義を書きました りょーすけ(佐々木良輔)

ミンガラーバー!

IDFC2019実行委員企画担当の佐々木良輔です。

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先週末に事前合宿を行ってきました!やっと参加者全員の顔を見ることができてうれしくなった一枚です!

 

気付いたらもう真冬ですね。寒すぎ。

朝のお布団重すぎて持ち上げられなくなってきました。

さて、第三周目のテーマは「両国開催が必要だと思った瞬間(両国開催に対する想い)」ですね。

なぜIDFC2019は両国開催をするに至ったのか。ずっとミャンマーでやってきたから~、とか、新しいチャレンジだから~、とか、いろんな理由があるのかもしれませんが、僕は本質的な答えは一つしかないと思ってます。

それは、実際に足を運び自ら感じ考えることが参加者にとって最も気付きを得られる機会だからです。

スマホが普及した今の時代、物事は何でもスマホで調べれば即座に情報が出てきます。(スマホというウェアラブル端末に情報を入れて持ち運んでいる点を除けば、攻殻機動隊の世界とほとんど変わらないわけです。攻殻機動隊では脳でネットにアクセスしてますけど、スマホでは指を動かしてネットにアクセスすることの違いくらいです。頭の中の知識と外界にある知識の境界がなくなってきているんですね。)

だからこそ、IDFCとしてはそのようにスマホで調べたら分かるものを学ぶ機会を提供するだけでは足りないと思っています。

現地に行かないと気付かないこと、現地に行って初めて分かるものって結構いっぱいある

と思います。両国で様々なスピーカーのお話をお聞きするのはもちろん、ご飯の時や移動の時などに見る街の風景など、現地ではあらゆる瞬間に気づきの機会があります。

そして

その気づきをその場でミャンマー人参加者に聞いてみることができる

ここにIDFCの一番の価値があるのではないでしょうか。これは東京を訪れるミャンマー人参加者にとっても然りですね。

だから、参加者に多くの学びを得てほしいとIDFCが考えるのであれば、両国開催、ミャンマー人大学生を日本に連れていくこと、日本人大学生をミャンマーに連れていくことは、考えてみれば当然の帰結なのではないでしょうか。

 国際交流といったものに対して多くの人がいろんな意見や考えを持っていると思いますが、僕は、他者を知り他国の文化を知ることは、単に知識を吸収するだけでなく、

自身の感性や包容力を伸ばす点で絶対的な価値がある

と信じています。

二国間開催に挑戦することとなったIDFC2019だからこそ、国際交流の持つ価値をしっかりと見つめなおし、その可能性を最大限に追求する企画を行っていきたいと思っています!

今後もご支援のほどよろしくお願い致します!