【IDFC参加者インタビュー!〈かねやん〉】
IDFC2019の参加者募集が始まりました!
ということで、今回はIDFCの参加者が参加後どのように活動しているのかを知ってほしい。
そんな思いから、実行委員の日常ブログを少し中断して、過去の参加者のインタビューを紹介していきたいと思います。
第一弾は、IDFC2018に参加された、かねやん!
かねやんは参加当時は4年生で、現在は商社で働いていらっしゃいます。
IDFC2018でも、包み込むような笑顔が印象的だったかねやん。
IDFCの当時の思い出や現在の状況について以下のように語っていただきました。
Q.IDFCに参加したきっかけは…?.
理由はいろいろあるけど…
- 大学1年生の頃、休学してマレーシア行った。そのときにミャンマーに旅行して、もう一度いきたい!と思ったこと。貧しくとも活気あふれる雰囲気が印象的だったが、数年たった今どう変化していっているのか興味があった。
- 4年生の後半、時間を持て余していた。そんなとき、大学時代最後に思い出に残るようなことをもういっこ作りたい!と思ったこと。
実は、応募締め切り1分前ぐらいに応募したんだよね(笑)(Facebookで締め切りを知って、焦った)
Q.IDFC2018に参加されて、どのようなことが一番印象に残っていますか?
ひとつには絞れない(笑)
印象に残っていることをあげると、
・ディスカッション。話し合うのは難しい、だけどバックグラウンドが異なるミャンマーと日本の若者たちで、Happinessという抽象的なテーマについて、自分たちのアイデアを作り上げれたことは印象深かった
・ダラというヤンゴンとは全く違った地域に行けた!発展著しいヤンゴンとは違う風景を見る事ができた。そして、現地の方とじっくりHappinessについてお話しできたのは、とても貴重な経験だった。
でも、やっぱり一番印象的なのは、ミャンマーとの学生との交流かな。
ルームメイトが全く初対面のミャンマー人で始めは緊張してた。でも、ルームメイトのブライアンと一週間でここまでなかよくなるとは思ってなかったなあ…
ディスカッションではミャンマーの若者と本当にいろんな意見をかわすことができた!
よく考えると、言論の自由が厳しく制限されてきたミャンマーで当たり前のように話せたのはすごいことだよね。ある意味発展しきった国に住む自分たちと、「これから国を作るぞ!」という高揚感を持つミャンマーの同世代の人たちと、活発に議論して、お互いの違いや共通点を共有しながら議論できたのは本当によかったと思う。そしてそれを、プレゼンテーションやフリーペーパーという形で残せたというのは、学生時代の間違いなく大切な思い出になった。
Q.IDFC2018を終える前と後で、何か変化はありましたか?
ミャンマーのイメージが変わった!
1回目に旅行で行ったときは、ぼろぼろの車ばかりでショッピングモールも皆無だった。でも、2018に行ったときは、走っている車もすごくきれいになっていて、お店に並ぶものも様変わりしていて、たった数年でここまで変わるかとびっくりした。
もうひとつは、Happinessについて考えた経験って、今後自分が躓いたときに支えになるだろうなって予感してる(笑)。学生時代のほんの一週間、幸せってなんだろうって真剣に考えた経験が、自分への励ましや、支えになるのかなと(ちょっと宗教っぽいかな(笑))。今年のテーマはまた違うものになるだろうけど、自分たちで難題にぶつかっていって、自分たちで考えて、それを形として出す経験って、学生時代だけでなくて、それ以降も何かしらの形で活きてくるんじゃないかな。
どう活きてくるか分からないけれど、ミャンマーと日本とのIDFCで築いた同世代との繋がりは今後いい財産になると思います!
Q.ずばり、IDFCの魅力って?
学生が自主的にやってるところ!
だから、自分たちでいかようにも作り上げられる。壮大な冒険!(笑)
大人が作り上げたプログラムも多くある。でも、参加者も実行委員も同世代。言葉は悪いけれど未熟な学生が運営している。
だから、なんでも起こりうる、なんでもできるプログラムというところ。
運営が学生ということで、正直参加者としては不安な気持ちもあったけど、このプログラムをどういうものにしていくかは、参加者次第という部分も大きいと思う。
もうひとつは、IDFC2018の参加者は1年生や2年生が多かった。だから、初めて海外に行くとか、海外の学生と交流するプログラムに初めて参加したっていう人も多かったように思う。
そんな学生も一参加者として問題なく馴染んでいたのを見ると、一歩踏み出そうかどうか迷っている学生にとっても参加するハードルが低いことも魅力のひとつかな。
Q.もし、応募者に対してメッセージがあればどうぞ!
自分にとって学生時代で最高に密の濃い思い出の一つになった!
何にでも挑戦できる自由な学生時代の1ページに、IDFCを加えてみてはいかがでしょうか!
「応募しないでこのチャンスを逃すのはもったいない!」と自信を持って言えます!
かねやんさん、ありがとうございました!!!