IDFC第11回 ヤンゴン散歩雑感 佐々木良輔

ミンガラーバー!

 

こんにちは!IDFC2019実行委員企画の佐々木良輔です!

来年2月に行われる本会議に向けて、ミャンマー側実行委員とゴリゴリ準備を進めていくプレIDFCがヤンゴンにて一昨日から始まっています!ミャンマーの夏は雨季ですが東京よりも蒸し暑くなく非常に快適です。

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↑企画の議論の様子です。やりがいに満ち溢れているのでみんな楽しそうな表情ですね。

さて、プレIDFCと言えば、企業訪問や役職ごとの議論、ワークショップの開催、実行委員とおしゃべりする等やることが盛りだくさんなのですが、やはり一番楽しいのはヤンゴンの街を歩いているときですね。普段はホテルの会議室にこもって頭こねくりまわしている分、街に繰り出し、五感をフル稼働させてヤンゴンを感じる瞬間がほんとうに楽しいです。

今日は、夜ふかししてたみんながまだガッツリ寝てる早朝にひっそりと一人でホテル周辺を散歩した(睡眠だけは譲れない笑)ので写真とともにその様子をお伝えします!!!!!

 

さて、ホテルを出るとこんな感じの風情あふれる街並みが一面に広がります。

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イギリス植民地時代に人工的な都市開発が一気に進んだこともあって、真っすぐの道路が直角に交わりあってます。そのおかげで視界いっぱいにマンションが並びます。計画的な都市設計とアジア特有のぐちゃぐちゃ感が絶妙に絡み合ったヤンゴンの町並みはいつ見ても綺麗です。この通りは赤青緑の色のバランスが丁度良く取れてて綺麗ですね。大通りで車が水にぬれた道を走る音がかすかに聞こえてきます。

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こんな感じで道路が直角に交わります。興味深いのはオランダと同様一つ一つの建物が横幅は狭いのに奥行きがかなり深いことです。狭い土地に人が多く住むとこのような構造の建物が増える傾向にあるようです。この写真だと分かりませんが、交通渋滞は日常茶飯事です。道路は横断歩道がなくても勝手に渡ります。

 

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左の赤いおばさんがハトに餌をあげています。どの国に行ってもハトに餌あげるおじさんおばさんはいますが、都市のど真ん中でバケツに詰まった餌をばらまくおばさんが見れるのはなかなかレアですね。どっから何のために来たんだ。手前の方ではおばあちゃんが立派な車いすに乗っています。

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マーケットもやっています。肉や野菜がメインですが、バラエティはいろいろ。卍マークが彫ってある謎の豆腐なんかもありました。肉はその場で切ってます笑 手前のお兄さんは傘を持っていますが、雨季なのにもかかわらず、傘を持ち歩く派、折り畳み傘派、何も持ち歩かない派に別れてて面白い。大雨が降ったら約束時間に遅れてもしゃーなし!という感じなんでしょうかね。

学生団体の活動や専門分野の研究でミャンマーを学ぶことも非常に面白いですが、自分の五感を駆使してアンテナ張って思いついた疑問を逐一調べて解き明かしてみる、といったこともとても面白い国の勉強法です。今までの日常生活で自分の身の回りで注意を払っていなかったことに気をとめて調べてみるだけでも、新たな深く興味深い世界をみることができます!

IDFC2019もそのような機会にあふれたコンテンツにしていきたいです!