百聞は一見に如かず【目標金額150万円 1月中旬まで!】

みなさんこんにちは。
IDFC実行委員会の和田幸子です。

本日はこれからバイトがあるのでお昼の投稿です!
3日坊主にはなりません!ww

今日のブログは、私たちの日本開催の2つの目的のうちの1つ目:
ミャンマーの大学生にも、日本の参加者がこれまで得ていたミャンマーを知る機会と将来のキャリア形成の一助となるミャンマーでの経験を、日本で届けたい
という点を詳しくご紹介します。

日本開催の2つの目的については1日目のブログをご覧ください。

idfc-jp-2016.hatenablog.com

 

目的1:
ミャンマーの大学生にも、日本を知るより良い機会を提供したい。
彼らの価値観やマインドセットに変化を与え、より豊かな人生を築いてほしい。

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みなさんは、先にいろいろなことを耳にしていたけれど、
行ってみたからこそそれがみなさんにとっての原体験となり、その後の人生の選択肢に大きく影響を与えていることってありませんか?

百聞は一見に如かず

私はこの言葉を、自分の座右の銘にしています。
人から話を聞くこと、本を読むことでも
確かにいろんな世界へと広げてくれます。

しかし、直接自分の目で見て、触れ合い感じたことの方が
思い返せばその後の人生選択に大きな影響を与えることに気づかされます。

例えば、私にとって、幼少期から「途上国」は身近な存在でした。
なぜなら母が街頭募金には積極的に寄付をする人で、私にお金を託して募金をしていたからです。

またそれだけでなく、アフリカの女の子の里親として文通をしていたり、
私たちにとって小さくなった洋服や小物類などを定期的に出してちょうだいと言われては自分も引っ張り出していました。

募金箱の先、郵便の先の誰かの存在はなんとなく感じていたのです。

しかし、これらが大きく自分の中の価値観を変えることはありませんでした。

ベトナムでの滞在とストリートチルドレンとの出逢い

父の転勤で、小学校6年生の最初から約2年間、ベトナムホーチミンに滞在しました。
街を歩いては、バイクはすごいわガソリンで煙たいわ思っていると
教会の礼拝の後、前の広場に出ると、ストリートチルドレンと呼ばれる
同世代のベトナムの男の子が寄ってきました。

ある子は、地雷で目の片方と足をなくしていました。
これまで出会ったことがない人と光景で、最初は目をそらしてしまいました。

3人兄弟の末っ子でやりたいことはやらせてもらえ、自分の好きなことができるのが当たり前でそれで幸せだった自分でしたが、
彼らとの出会いから、その価値観が大きく変わりました。

自分が好きなことできているだけでは不完全な気持ちになったのです。
同世代のもしかしたらお友達になれたかもしれない彼らの現状を知り、
彼らにももっと多くの機会を得て、人生をイキイキと暮らして欲しい。
健康に安全に日々を送れないものか。

これがあってから、私は『国際協力』の道に進むことを強く心に決めました。

だから高校は普通科ではなく国際教養科に通いました。
ご両親の理解あって、途中休学をしてニュージランドへも留学に行く機会を得ました。
大学では国際政治を勉強しながら
カンボジアの学校建設に取り組んだり、
IDFCに取り組んだりという生活をしています。



IDFC日本側参加者とミャンマー側参加者が得られる機会の違い

もちろん、ミャンマーはそもそも国際交流の機会もなく、海外へ行くなんて得られるものではなかったです。そんな時にIDFCが国際交流の機会を、どの学生団体よりも早く「先駆者として」創りました。

3年目のIDFC本会議は2017年2月に開催されましたが、
あるミャンマー側参加者は「日本はすごいよね」の一点張りだったそうです。
日本側参加者が「日本にも所得の格差からの子どもの機会の不平等、リストラに遭い道端で暮らす大人がいること」を伝えても信じてくれなかったそうです。

このようにIDFCとして両国の相互理解が測りきれていないことに対してなんとかしたい思いが芽生え、
今は彼女は実行委員として今年度の企画を担ってくれています。
ちなみに彼女は阪大ビルマ語専攻2年生の青木美奈です♪

日本のことを知る機会を、ミャンマーの大学生にも日本側メンバーがこれまで得られたように平等に提供したい。

ある人が言ってもそれはその人の色眼鏡から映し出されたものであり、
自分の目で見て感じることはきっとまた違ってくると思います。

まして、聞いても信じてもくれないこともあるというのは、
やはりIDFCとしても改善していきたいです。

私たちは、日本とミャンマーの実行委員が対等な組織体制を組んで、
両国の将来に向けた関係づくりを目指して学生会議を開催しています。

学生会議では、相互理解を図ること、参加者のリーダシップを養うこと
社会にインパクトを与えることを目指しています。

これらの内容であったり、組織運営にも
お互いの国や文化を理解し合い、よりIDFCとして両国のこれからの関係づくりに貢献していきたいです。



日本開催目標金額: 150万縁

11月末までに70万円を集めることで、
渡航
*滞在費
*施設利用費
の達成を目指したいです。
どんな金額からでも受け付けておりますが、一口1万円からいただけると嬉しい限りでございます。

よろしくお願いします!

 

現在達成金額(2017/11/9現在)

0縁 / 150万縁

 

IDFC口座
ゆうちょ銀行
● 口座番号 普通預金 3313892
● 店名 四四八(ヨンヨンハチ)
● 口座名義 IDFC日本側実行委員会
 (アイディーエフシーニホンガワジッコウイインカイ)

 

ミャンマ在住の方はこちらからも受け付けております。

銀行名 カンボーザ銀行

●口座番号CALL DEPOSITS 061-501-22800308001 

●店名 KANBAWZA BANK Ltd (BHS)

●口座名義 DAW THANDAR AUNG