第9回 やっぱりIDFCじゃないとダメ!
ミンガラーバー!こんばんは!
第9回目のブログを担当する、IDFC2018で副代表を務めております奥山りつです。
普段は立命館大学国際関係学部で国際関係学を専攻しています。
実は私、IDFC2016の参加者でした。でも、昨年は1年間IDFCから離れていました。今回はなぜ私が1年開けてIDFCに戻ってきたのか、そして副代表として何をしたいのかについて書きたいと思います。
第1回や第6回を担当してくれた2人とは違い、私はもともとミャンマーに興味があったわけではありません。そんな私がなぜIDFCに参加したかというと、1年生のとき大学の英語の授業にIDFCの広報の方が来てプレゼンをしてくださったときにその情熱に圧倒されたからです。大学受験が終わりすっかり気が抜けて前期を遊び惚けていた私は、後期になって「私は何のために大学に入ったんだろう。何も得られないまま大学を卒業したくない。」と焦り始めていました。そんなときに自分と1年しか変わらない同じ大学の先輩が自信をもって語っている姿を見て、「これだ!」と思いました。
実際に参加すると日常会話レベル程度の英語力しかなかった私にとってはハードルが高く、周りのメンバーについていくことで精一杯でした。
IDFC終了後、次年度の運営を募っていましたが自信がなかった私はやりたいとついに言い出せず相談することもなく諦めてしまいました。ただ、今まで自分がいなかった環境・会ったことのない人・時間の使い方を知ったことで大学生活の方向性がガラリと変わり、多くの発見を与えてくれたIDFCに対しての感謝の気持ちは日に日に増していきました。
そんな中で、果たして自分にとってIDFCでの経験は何だったのだろう。他のプログラムでも同じような経験ができるのだろうか。大学生活で私は何を成し遂げたいのだろうか。と気になり、他の国際プログラムにいくつか参加してみました。結果として、IDFC以上にインパクトを与えてくれたプログラムはありませんでした。
それは、運営の細かい気遣いや、集まってくる経験豊富なメンバー達のレベルの高さ...挙げ始めればきりがありませんが生活面から活動内容までトータルで完成されていたからだと思います。
ふと、IDFCに戻りたいという気持ちが湧いてきて、もう自分が逃げないようにと(笑)、運営をしたいと口に出すようになりました。
そしてついに1年を経て帰ってきたIDFCで副代表を任せていただけることになりました。副代表としてやりたいことは運営メンバーにとっても参加者にとっても居心地の良いセーフスペースを作ること。12日からはPre-IDFC(本会議に向けてミャンマーで行われる準備)が始まるので、今までよりもさらに力を入れていきます。
また、今後はIDFCの魅力をさらにお伝えしていきます!次回もお楽しみに。