IDFC2017 Day4

皆さんこんにちは、IDFC広報の遠西義治です。

今回はIDFC2017のDay4の紹介をしていきます!

Day4は本会議のまさにど真ん中。そして後半へのスタート日でもありました。

この頃には日本側とミャンマー側の参加者同士もすっかりうちとけていた様子でした!

参加者の中には、「あっという間に4日目になってる!」と驚いている方もちらほら。

そんなDay4を紹介するにあたって、以下の3点に焦点を当てていきたいと思います。

  1. 日本人墓地の訪問
  2. グループディスカッション
  3. Cultural exchange exhibition(日緬間の文化交流体験)

 

【①日本人墓地の訪問】

Day4の午前では、ヤンゴン郊外にある日本人墓地へ訪問しました。

長年ミャンマーで生活をしている池谷さんを講師として招き、日本人墓地の案内をして頂くと共に、第二次世界大戦時、日本軍が当時の英国領インドであったビルマに侵攻していた過去についてお話してくれました。

 

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敷地内の石碑です。

 

日本人墓地を後にして、次に私たちが向かったのはCentre of excellenceという施設。池谷さんをプレゼンターに迎えて、第二次世界大戦以前の、或いは英国領インドになる前のビルマ(現ミャンマー)がいかに強大な国家であったかを紹介していただきました。

タイに留学中の私としては、この事実はタイの世界遺産の一つであるアユタヤ遺跡群を訪問したときに実感しました。(行ったことのない方はぜひ!)

 

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昼食では、先ほど触れたように、参加者同士がすっかりうちとけながらシャンヌードルを楽しんでいたようです。

 

【②グループディスカッションBeyond the Changeとは…】

昼食を楽しんだ参加者たちが次に向かったのは、本会議ですっかりお馴染みの会場となったDiamond Jubilee Hallです。

ここで分科会ごとに分かれ、「Beyond the Change」とは何かについて、分科会ごとに話し合ってもらい、発表し合う場となりました。

 

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ポストイットを有効活用しながら、参加者一人一人が思い思いに自分たちの意見を交わし合っている様子がとても印象的でした。

 

【③Cultural Exchange】

Day4の最後を飾ったのは、参加者たちにとって待ちに待った?分化交流の時間でした。

IDFC2017の本番前に、各国の参加者同士で事前に話し合って用意してもらった様々な出し物をテーブルに並べていました。

 

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ミャンマー側の出し物。なかなか可愛いです。

 

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こちらもミャンマー側の出し物。異文化ですね。

 

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書道に挑戦するミャンマー人参加者も。

 

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お二人ともお似合いです!

 

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Day4を通して、日本側とミャンマー側の参加者の仲が一層よくなったのではないでしょうか。ミャンマーを舞台に、日本とミャンマー両国の間に忘れてはいけない過去があることを学び、自分たちの現在があることを学んだと思います。

本会議以降も両国の参加者がこのことを覚えておくことも、2国間の将来にとって非常に重要なことなのは間違いないでしょう。