IDFC2018 第5回 「ミャンマーのここに驚いた!」

みなさん、こんにちはー!!

 

IDFCで渉外を担当しております、遠西義治です。

私、遠西が第5回目のブログを担当します!

 

実は昨年度、広報としてIDFCの運営に携わっておりました。

「IDFCの魅力をより多くの人に伝えたい」という想いを胸に、

渉外として多くの企業様や財団様にIDFCのことを発信できればと思っています!:)


さて!

今回のブログでは「ミャンマーのここに驚いた!」をテーマに、読者の皆さんにミャンマーの魅力を少しだけお伝えすることが出来ればと思っています。

まずはこれ。下の写真を見てみてください。コレ、なんだと思いますか?

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木ですよね?

実は「タナカ」という名前の木なんです。

 

しかもこの「タナカ」、現地では日焼け止めのように使われています。

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すりつぶしたタナカを水と混ぜて塗ります。

実際に私自身も試しに顔に塗ってみたのですが、すぅっとするような爽快感を感じました。

 

次はこの写真。

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写真に写る青い線の入ったバス、実は日本の古いバスでした。

 

ミャンマーでは日本の中古車を多く見かけることが多いです。

地元のバスをなぜかミャンマーで…ということも。

 

東南アジア地域の国を訪れると実感することが多いのですが、

日本の車の知名度は本当に高いです!


ただ、今回紹介した「驚いた!」ことが今後、

ミャンマーの都市部では見かけられなくなる日もいつの日か来るかもしれません。

 

新聞やニュースでも取り上げられているように、ミャンマーでは経済開発が急速に進んでいます。発展に伴って人々の生活習慣や服の嗜好、化粧のバリエーションまで変わってきているような気さえします。

 

変化の著しさを自分の目や耳で感じられるのは、まさに「いま」なのかもしれません。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

IDFC2018 実行委員

遠西義治

 

 

 

 

 

 

 

IDFC2018 第4回 IDFCの理念について

 

 

ミンガラーバー!こんにちは!

 

第4回目のブログを担当する、

IDFC2018実行委員 加藤春奈です。

 

前回の更新にもあった通り、東京での実行委員合宿も終え、

今は8月にミャンマーで行われるPreIDFCに向けて両国協同し準備をしているところです。

 

 

今回は実行委員合宿での議題ともなった、

私達IDFCの理念についてお話していこうと思います♩!

 

ミャンマーと日本の若者自ら交流機会を創り、将来に向けて関係を築いていく。」

がIDFCの理念となっています。

 

IDFCという団体は、現在も大きな変動期にあるミャンマーでそれまで数少なかった、外国人との交流の機会を作ろうと当時橋本悠さんが作られたものでした。

 

そのIDFCもIDFC2018で4期目を迎え、今までよりもより「将来に向けて関係を築いていく」ことに注目して活動していきたいと思っております。

 

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まだまだ学生の私達ですが、近い将来社会人となります。

「将来、ミャンマーと日本の関係構築に一緒に貢献していきたい」と思える人々をここで見つけ、そのためのエネルギーを得ることの出来る場所にしたいと思います。

そしてIDFCを機に何かネクストアクションを踏み出せるような、そんな存在でありたいと思っています。

 

私はIDFC2017に参加者として関わりましたが、その後もOB・OGの方々からアドバイスを頂きながら実行委員として4月から活動し、Camp後も続く参加者との繋がりに日々支えられています。

日本とミャンマーの学生のため、日緬の将来のため、何か出来ないか?という思いは個々の中に参加後も強く残っていることをIDFCに関わる中で強く感じます。

 

OB・OGの方々も増え、昨年度参加者も続々と留学に飛び立つ中、IDFCに参加した後も続く関係を築きたいという思いから同窓会などを計画中です。

OB・OGの方々が参加年度を超えて繋がれる場をもっと作りたいと思っていますし、

IDFC2019の参加者となる方もIDFC2019の実行委員・参加者との出会いだけではなく、

IDFCFamilyとの出会いによって将来を考えられる機会がより増やせたら、と思っています♩

 

 

もちろんIDFCFamilyは日本人だけではないですよね。

IDFC後もミャンマー人実行委員・参加者との繋がりを絶やすことなく、より関わっていける機会作りをしていきたいと思っています!

 

その参加者については9月頃から募集開始予定となっておりますので

是非チェックよろしくお願いいたします!

 

 

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IDFC2018実行委員、お披露目会を行いました♩

ミャンマー料理を食べながらアドバイスを頂き、素敵な会となりました。

 

 

最後に、読んでいただいてありがとうございました!

 

IDFC2018実行委員 マネジメント

加藤春奈

 

 

IDFC2018 第3回 〜実行委員紹介〜

ミンガラーバー!
みなさん、こんにちは。

私は、今年度日本側代表を務める和田幸子(わださちこ)と申します。
去年度は、副代表と企画担当をしておりました。

私は今年度は、実行委員が達成感を持って笑顔でこの活動を終えられることを目指して、代表としてチームを引っぱっていきたいと思います。

ほんというと、チームを後ろから背中を押して支える代表に憧れますが、
不器用なので・・・w
協業・協働できる代表を目指してがんばっていきたいと思います!

では、なぜ今年度引き続き実行委員をすることにしたのか?
それは去年の活動にさかのぼります。

去年度は、はじめての実行委員で、目の前のやることに体当たりする毎日でした。
より参加者にとって成長できる機会を提供するために
企画担当として、国内プログラムの体制を新たに整えたり、
参加者がふり返りができる時間を、キャンプ中は毎晩設けたり、
様々なコンテンツを考えることができました。

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参加者にとっての集大成であるシンポジウム(成果発表)を終えた後、
アワードセレモニーというディナー会をしました。

ときに達成できなかったことに無念の思いを伝える参加者、
仲間と共に取り組んだことや出逢えたことに感謝を伝える参加者。

誰もが涙し、笑い合いこの時間をかけがえのないものに感じ、未来に期待を寄せていました。

この姿を見たととき、私はやってよかったと心から思いました。


しかし、やり残したことが一つありました。
それは実行委員の笑顔です。

日本ミャンマーで共に活動することは決して容易なことではありません。
まして、複数人で共に創るには、意見の不一致、モチベーションの維持、チームの絆などむずかしいことが沢山あります。

しかし、ミャンマーと日本の若者自ら交流機会を創り、将来に向けて関係を築いていく」というIDFC理念のためにも、
またそれに共感し集まった仲間が皆、やりたいことに挑戦し、達成感を持って次のステップに進めるよう

実行委員一人一人、それからIDFC実行委員チームに向き合っていきたいです。

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一部メンバーが入っていないですが、
この実行委員で共に創る、最高のIDFCを目指して1年間頑張りますので、
みなさま今後も変わらずのサポート宜しくお願いします。


IDFC実行委員会
和田幸子

 

IDFC2018 第2回 IDFCとミャンマーを知る!

ミンガラーバー!(ビルマ語でこんにちは)

IDFC実行委員会、渉外部の吉野です。

 

先日、IDFC2018実行委員会は東京にて

運営合宿を行ってまいりました。

 

各方面より実行委員が一堂に集まり、本年度の

テーマについて議論を重ね、各部署間での調整をしてきましたー!

 

今年度のテーマ発表をお楽しみに!

 

本日はIDFCとミャンマー魅力について記事を書いていこうと

思います。

 

ミャンマーと聞いて皆様は何を思い浮かべられるでしょうか⁇

一昔前ですと「ビルマの竪琴」、最近ですとアウンサン・スーチー氏

といったことろでしょうか。

 

近年のミャンマーは「アジアのラストフロンティア」と言われ

民主化を迎えた今、我々日本の企業が多く参入しています。

 

その中でも日本のJICAと総合商社主導のもとに建設された

ティラワ工業団地はこの国の工業化を象徴する場所となりました。

 

今後は農業大国としての農業、豊富な翡翠などの天然資源、そして新たな製造業を柱として、ミャンマーの段階的成長が見込まれるでしょう。

 

一方で少数民族との和解、紛争や政治的不安定さ、未発達なインフラの課題が挙げられます。

 

この様な変化著しいミャンマーを知ることは我々日本人にとってビジネスや外交で有益であり、不可欠であると言えるでしょう。

 

IDFCではそんなミャンマー新興国の開発・教育・外交分野に強い関心の持つ参加者がと出会うことができます。昨年度は日本側で全国10を超える大学から、ミャンマー側参加者も各方面から参加者が集結しました!

 

また学生のみにならず本会議や勉強会ではミャンマーに精通される教授陣、現地進出日系企業ミャンマー企業、起業家、政府機関の皆様にご協力を頂いております。

 

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本フィールドキャンプではインプットだけに留まらず、アウトプットにも力を注ぎたいと考えております。

 

IDFCでは会議を通じて日本、ミャンマー両国が抱えている社会課題(昨年度は教育・会開発・外交)について自らがフィールドワークに出向き、講演会をお聞きし、分析を行います。そのプロセスの中からアイデアと解決策を導き、シンポジウムを開催し、一般に発信します。ここでは現地メディア、スポンサーの皆様もご来場していただき、フィードバックを頂くことができます。

 

日本人とミャンマー人によって編成されるチームで共にプロジェクトに取り組む中で、異文化相互理解力を深め、海外という環境下で行動できるバイタリティ、そしてプレゼンスキルを磨くことができるでしょう。

 

IDFCが若者から日緬間の友好関係強化に貢献することをモットーに、参加者の皆様にもキャリア形成や大学での学びのヒントにもしていただけるプログラムを提供できるよう実行委員一同、活動に取り組んでまいります。

 

ミャンマーに足を運んでこの国の今を体で感じに行きましょう!

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本年度参加者募集情報は秋以降に順次公開予定です。

 

 

 

 

 

 

IDFC2018 第1回 ブログ始動!

はじめまして〜
IDFC 2018実行委員で広報を担当している清水万由です。
 
記念すべき今年度IDFC のブログ初投稿はわたしがつとめます、わぁ〜!👏
 
 
ではでは自己紹介を‥
わたしは大阪大学国語学部に所属していて、ビルマ語を専攻しています。
ん?ビルマ語?え?なんで?とよく聞かれるので、説明しておくと‥
 
わたしが中学生の頃通っていた塾の先生が、ミャンマー日本語学校を建てる取り組みをしていて、
しょっちゅうなにそれ!?ええ!?って面白くてわくわくする話をしてくれました。
それがミャンマーに興味を持ったきっかけなのです。
 
そこから紆余曲折ありながら、今に至ります(笑)
 
 
昨年IDFCの参加者として、初めてミャンマーに行って以来、さらにミャンマー🇲🇲にどっぷりはまってしまいました。最近は「ミャンマー」検索(クリック)で、ひまだとミャンマーについて調べてしまう日々です(笑)
 
IDFC のおかげで、ミャンマーをさらに好きになっただけでなく、なんとなくわたしの世界が広がりはじめた気がします。
 
IDFC に関わる人はみんな、個性あふれる人で、何かを一生懸命取り組んでいる人ばかりで、痛いくらい刺激をもらいます!
 
考え方もそれぞれで、そんな人たちと話していると大学生活、一分一秒も無駄にできない!充実させたい!と考えるようになりました。
 
昨年してもらったように、今度はわたしがIDFC のプログラムを通して誰かの世界を広げたい!誰かが新たなステップへと踏みだす背中を押せたらな〜なんて思います。
 
 
広報としてIDFC の魅力を、いろんな形でどんどん発信していきたいと思います!
 
 
 

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IDFC2017 Day7

みなさんこんにちは〜!

IDFC日本側実行委員会マネジメント(管理)担当の山崎です!

Day6の記事にも説明がありましたが、Day7はシンポジウムの日でした。

 私たち実行委員にとってはこの日がIDFCの活動を広めるビッグチャンス!

参加者にとってはこの日がIDFCで議論してきたことの集大成を見せるとき!

実行委員、参加者ともにIDFCオリジナルTシャツに、MVC中山さやか様より協賛品としていただいたロンジー(ミャンマーの民族衣装)を身に纏い、気合いを入れてこの日を迎えました。

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廊下には各分科会グループのポスターを掲示。

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各スポンサーの企業紹介ブースに現地学生が興味津々の様子。

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メディアの取材にも慣れた様子で応える両国参加者。

 

午後からは現地学生をホールに招いてシンポジウムイベントを開催しました。

弊団体挨拶に加えて、在ミャンマー日本国大使館の古賀俊行様、ヤンゴン大学のPho Kaung学長、J-SATの西垣充様、Star Ticket創設者Ma Thet Mon Aye様より基調講演をいただきました。

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基調講演の様子。

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ご出席いただいたスポンサーの皆様と。

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その後は各分科会グループが壇上でプレゼンを行いました。

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参加者の発表を楽しげに聞く現地学生。

現地学生は、気に入ったプレゼンをしたグループのブースへ行き、30分間のワークショップに参加することが出来ます。

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ワークショップの様子。

それぞれの分科会グループが1週間を通じて経験したことや学んだことを現地学生と共有し、現地学生を交えたディスカッションを行います。ワークショップのスタイルはグループごとに異なっていて、それぞれのカラーが出ていました。

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議論を重ねた後は、現地学生とすっかり仲良しに。

笑顔と話の絶えないワークショップでした。

 

ワークショップ終了後は、場所を移動して中華レストランへ。

中庭のスペースとステージを貸し切って、IDFC2017の修了式を行いました。

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こうして代表より各国参加者ひとりひとりに修了証が手渡されました。

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食事の後は、全員にマイクがまわり、それぞれがIDFCを締め括るスピーチを行いました。

「1週間の宝物のような時間をありがとう。」

「これからもずっと、ずっとよろしくね。」

「IDFCを通して得たことを必ず将来に繋げたいと思います。」

それぞれが思い思いに一言ずつ発表していきました。中には感極まって涙を流す人も...。

 

このようにして長い1日が終了し、ホテルへ帰りました。

両国の参加者が時間を共に出来るのもあと1日です。

 

IDFC2017 Day6

 

 ミンガラーバー!こんにちは!

 

 IDFC2017実行委員会 渉外の齋木亮作です。今回はDay6で行ったグループワークについてご紹介します。

 

 Day6ではDay7に開催したシンポジウムでの発表に向けて、日本とミャンマーの学生が一体となってグループ発表の資料やポスターの作成を行いました。

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 IDFC2017の新たな試みとして分科会を設けて、参加者の皆さんにはEducation and Career、Community Development、International Relationsの分野に分かれて各自が興味や関心がある分野についてフィールド調査を行い、議論していただきました。そこで議論した内容をポスターやパワーポイント資料として形にしていきました。

 

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 手探りで考え、何を発表するのかを考えていきました。ポスターの絵にもこだわり、グループの仲間で話し合いながら着々と形にしていきました。

 

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 納得のいくポスターが完成し、満足のご様子。

 

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 シンポジウムは多くの視聴者の前での発表があり、大スクリーンを使ったプレゼンテーションがあります。納得のいくパワーポイントのスライドを作るために、みんなで熱心に話し合い、細かいところも丁寧に作って発表に備えました。

 

 Day6では単にシンポジウムに向けての準備を行っただけで終わりではありません。話し合った議論の内容を、聴講者にとっていかにわかりやすくまとめるのかが大きな論点となり、どうしたらわかりやすくなるのかを熱心に考えました。言語の違う者同士が英語という外国語を駆使し、意思疎通を図り一つの成果物を作っていく。その中には個人が考える想いや感情が込められていました。