IDFC2017 Day2
【IDFC2017 Day2】
みなさんこんにちは!
実行委員の川部です。
今回は本会議2日目の様子をお送りします。
昨日は初日にもかかわらず夜遅くまでグループワークで、みんな疲れて、、ませんでしたね。
皆元気まだまだ元気いっぱいで安心しました。(本当は疲れていた人ごめんなさい)
今日のアジェンダはJ-SATセミナー、MPTのフリーディスカッション、在ミャンマー日本国大使館の大使公邸での歓迎レセプションです。
それではいきましょう!
午前中はIDFCの活動をサポートしてくださっているJ-SAT Consulting Co.,Ltd.のゼネラルマネージャーの森川様から「国際社会で働くために必要な考え方」をテーマにお話しをいただきました!
J-SAT Consultingは1996年からミャンマーにおける人材支援や市場調査、会社運営をサポートしている企業です。
講師の森川様はミャンマーの学生に向けたキャリアセミナーをしていらっしゃるご経験から、日本とミャンマーの若者のキャリア観の共通点や差異についてご説明をいただきました。
〈みんな真剣に聞き入っています〉
〈難しい概念もご丁寧に説明される森川様〉
続いて午後からは同じくIDFCに多大なご支援を頂いているMPTから講師の方をお招きしたフリーディスカッションです!
MPT(ミャンマー国営郵便・電気通信事業体)は日本のKDDIと住友商事が共同事業を行っている法人です。当日は住友商事からご出向されているCOOの紅野様にお越しいただき、フリーディスカッションを行いました。
通信産業は若者の夢の実現にどのように関わっているかについて、紅野様からお話しをいただき、参加者と熱い議論を繰り広げました。
〈参加者に熱く夢を問いかけていらっしゃった紅野様〉
〈とても良い顔つきです!〉
午前、午後と盛りだくさんだったのでここで一度お菓子をはさんで休憩。
ここでも参加者は議論をしています!
〈こういった何気ない議論があとになっていい思い出になったり!〉
そして夜はなんと!在ミャンマー日本国大使館の大使公邸にお招きいただき、歓迎レセプションを開いていただきました。(こちらからはセキュリティの都合上、文面のみでの投稿です..)
初めに樋口大使より激励のお言葉をいただき、IDFC実行委員会日本側、ミャンマー側代表がスピーチを行いました!
その後は立食の懇親会でした。初めは慣れない場で参加者も緊張していた様子ですが、場が温まってくると皆積極的に、大使館の皆様に自ら話しかけ、普段聞くことのできない貴重なお話を伺っていました。
国際的な舞台で働きたいという想いをもった参加者がとても多く、外交官の皆様のお話はとても心に響いたようでした。今日はたくさんの刺激をいただき、参加者にとって大満足の1日になったのではないかと思います。
明日はミャンマーの現地へ出てフィールドワークです!
Day3に続きます!
IDFC2017 Day1
【IDFC2017 Day1】
実行委員の川部です(^^)
本日よりIDFC2017の毎日の様子を皆さんにお伝えしていきたいと思います。
ご自身が参加者になられた気持ちでお読みください!
今日のアジェンダはアイスブレイク、IDFCのオープニングセレモニー、シュエダゴンパゴダでチームビルディングです。
それではいきましょう!!
日本側の参加者は昨晩ミャンマー入りをし、今日初めてミャンマー側の参加者と対面です。
はじめはみんな緊張した面持ちです。
これから始まる1週間、みんなどのような想いを持ってきたのでしょうか??
最終日までどのようなドラマがあるのかとても楽しみです!
午前は実行委員からのオリエンテーションと、参加者同士の緊張を解くためのアイスブレイクです。
〈初日のオリエンテーションの様子〉
そして午後からはIDFC2017の幕開けとなるオープニングセレモニーがありました。
当日は現地メディアも取材にきて、インタビューを受けている参加者もたくさんいました!(まさかミャンマーで地上波デビューするとは!誰が想像していたでしょう笑)
〈オープニングセレモニーの様子〉
【参考:メディアのリンク】
・http://www.mizzimaburmese.com/article/23537
セレモニーでは弊団体挨拶に加えて、ヤンゴン大学国際関係学部のYin Myo Thu教授、スポンサーのKBZ BankよりDaw Yu Wai Maung様より基調講演をいただきました。
〈基調講演の様子〉
続いて両国の参加者から準備をしてきた出し物の披露です!
まずは日本チームです!炭坑節、ソーラン節、琉球の踊り(名前忘れました。ごめんなさい)を披露しました。炭坑節では来場者もみんなもステージで一緒に踊りました。「かついで、かついで、さがって、さがって、、」みんな理解していない様子でしたが楽しんでくれたようです。
〈来場者も一緒に炭坑節を踊りました〉
続いてミャンマーチーム!女性参加者による伝統舞踊です。衣装がカラフルでとても綺麗です!ダンスもあり、そしてソロのカラオケを披露する参加者も。ん、カラオケ?(笑)
〈傘を使った伝統的な踊りを披露してくれました〉
会場全体で盛り上がって謎の一体感が生まれたオープニングセレモニー。先ほどまでの緊張感はどこへ行ったのでしょうか。。これから始まる1週間が楽しみです!
〈IDFC2017参加者全員で決めポーズ!〉
〈実行委員、スタッフ、来場者も一緒に!〉
興奮冷めやらぬまま一行はヤンゴンの一大観光地であるシュエダゴンパゴダへ。
IDFC2017では参加者を6人ずつの6つのグループに分けて、グループを中心に議論を行います。今年は「Education and Career」、「Community Development」、「International Relations」の3つの分科会に参加者が分かれており、各分科会に2つごとグループがあります。
パゴダでは「Scavenger Hunt」と呼ばれるゲームをグループ対抗で行いました!
各グループに指令が与えられ、その指令をこなすごとで獲得するポイントの合計を競います。
〈グループごとにミッションをこなします〉
神聖なパゴダでこんなに遊びまくっていいのか?とツッコミどころ満載でしたが、ミャンマー側参加者の異様な盛り上がりに日本側参加者はただただ圧倒されておりました。(笑)
終わったときには、チームビルディングは完全に終わっているようでした。
〈実行委員も楽しんでしまいました〉
夕食を食べたら後は、各班ごとにグループワーク。一日の疲れを感じさせないほどに白熱したものになりました!明日からの行程が楽しみです。
Day2に続きます!
〈みんな真剣です!〉
〈夜遅くまで白熱した議論が繰り広げられました〉
IDFC2017参加者紹介④
皆さん、こんにちは!IDFC2017参加者の青山です。愛知県出身で現在は名古屋大学に通っています。
行きたくない都市ランキングでダントツ1位が名古屋でした。「県外の人に名古屋の魅力知ってもらわんでもえーがやー」といった雰囲気ではありますが…
好きな食べ物は名古屋めしの味噌煮込みうどんですが、県外の人からは、「うどんを茹でる時間を間違えたのでは、麺が硬い」とか「味噌が濃すぎる」と文句を言われることもあり、他の県の人に食が合わないのがその原因ではないかと思います。名古屋に来た時には是非食べてみてください。(名古屋来る機会ないか…)
地元愛は置いといて・・・
長い期間、愛知を出た初めての経験は上海での1年間の留学でした。
・高速鉄道を予約したサイトが悪徳のサイトで、代金を支払ったにも関わらず席はなく、ただ金を取られたこと
・一つの原付バイクに家族4人で乗車していたこと(リアル雑技団…笑)
・ある露店ではドブからろ過した油を使っているという噂が流れたこと
とにかくハチャメチャでスリル感満載で面白い国が中国です。
「日本人と犬は入店禁止」という差別の看板を出す店や、
下の写真のように、「(この商品は)世界どこでも発送します、日本以外で」のように日本人への差別というのがまれに見受けられます。
福建省アモイ(廈門)にて
【IDFC2017参加のきっかけ】
中国→ラオスへ陸路で旅行に行きました。リゾート地化されている場所もあるラオスは旅行には最高でした。
また、日本政府がODA(政府開発援助)で援助したバスや橋などには日本の国旗が大きく貼られ、感謝を忘れないラオスの温かい人柄に感激した一方で、
ラオスの首都ビエンチャンで走る日本のODAで提供されたバス。
観光地を少し離れただけで、舗装されておらず、車が通ればひどい砂塵が舞うような道路を通って、小さい子供たちが登下校している。
物価が安くて最高!なんて感じていた一方で、貧しい国の現状に大きな衝撃を受けました。
「日本のような先進国は、途上国に何ができるのか。」
そんなことを考えたいというのがIDFC2017へ参加を希望した理由です。
IDFC2017ではEducation and Careerの分科会に入りました。
英語での議論ということで不安が残りますが、ミャンマーや日本の参加者の熱さに負けないように頑張ります!!
IDFC2017 参加者紹介③
Hola, Hello, Bonjour, Mingalabar そしてこんにちは! 2017年度 IDFC 参加者の齋藤 Ingrid 小巻です!
最近はミャンマーが待ち遠しく、期末テストと課題に溺れる日々を送っています...
まあそれはともかく早速自己紹介をさせていただきます。
私の家族は転勤族で、生まれはパラグアイ、育ちはメキシコ、パナマ、ボリビア、スリランカとウガンダ、そして2年前からは東京での大学生活を頑張っています。
(2016年 パラグアイ)
父親は日本人、母親はパラグアイ人、私自身は小学4年生以来ずっとインターナショナルスクールに通っていたため、家ではスペイン語、英語、又は日本語( or a little bit of everything)で常にめちゃくちゃな会話が弾んでます。そして当たり前のことだと思いますが、家族の間で分かり合えない事も多いです!笑
父親の国際協力の仕事と、今まで住んで来たあらゆる国々の影響で、大学では国際政治経済開発とジェンダー研究を専攻しています。個人的に一番興味深い分野は教育です。
高校生活はウガンダで、今まで住んで来た国の中で一番大ケガなどのハプニング多発で、勉強になった場所だと今でも思っています。教育に興味を持ったのも現場で児童労働の状況や、学校の出席率の低さなどを目にしてからです。
(2014年 ウガンダ)
さて、海外に住んでいたころはずっとボランティア活動やスポーツに励んだり、国際生徒会議に出席していましたが、ぶっちゃけ大学1年目は全然充実していない日々を送っていました。
(2014年 カタール)
授業も大して面白くないし、深い話が出来る仲間も少ないな〜なんて不満を抱えながら1年間も自分の環境を変えなかった態度には今でも反省しています。
そして出会ったIDFC 。
大学の掲示板に貼られていたポスターの「International」と「Development」に一瞬で惹かれました。
そしてこれはなんと応募締め切りの2日前(!)
うぉぉ...厳しいかもしれないぞ...?! なんて思いながら急いで応募。
数日後、面接OKの連絡が来た時はびっくりしました。Oh my godってね。
そして恐怖の面接日。当たり前のように迷子になりました。面接会場に着いた頃はもちろん汗だく。心拍数も異常でした。本番に弱い人間です。地図も苦手です。ちなみに面接中は頭が真っ白になってしまい、とある質問に「とりあえず当たって砕けろ!」なんて言った自分が恥ずかしいです。
それでも何故か受かったIDFC。
そして受かったからには私が住んできた場所での経験や、今まで旅行で見回って来た40カ国、そして世界中の友達から得た知識を是非生かしたいと思っています。さらに、IDFCでの経験も2月末〜4月までカンボジアでのインターンでも応用したいです!
(2010年 スリランカ)
(2014年 ウガンダ)
もちろん参加者と実行委員の方からは事前合宿やミーティングなどで既にたくさんの刺激を受けています。インスピレーションを酸素として生きている私には最高な舞台です。
IDFCの皆さん本当に濃いです!
こんな貴重な経験を与えられた私は本当に恵まれています。IDFCには感謝の気持ちばかりです。まだ本番の舞台に立ってもいないのに...!
今年のテーマは「Beyond the Change」ということで...
ミャンマーと言う熱い舞台で当たって砕けてきます!
Here’s to more encounters, failures, and successes!
See you soon, Myanmar :)
(2016年 ベトナム)
IDFC2017 参加者紹介②
2017年度参加者の加藤春奈です。
同志社大学政策学部政策学科、2019年卒業予定の現在2回生です。
世間で一般的な先進国と発展途上国という分類の仕方に疑問を持っていて 自分なりにミャンマーを見つめ、自分なりの解釈が見つけられたらなあと思い、飛び込みました。
IDFCの分科会では Education and Career を選択しました。塾講師をしているので子供と接する機会が非常に多く、他国の教育制度や実態に興味があったこと。それに加え来年就職活動する身として他国の学生はどのように仕事に就くのかを知り、そこにある課題について話し合えたらと思い、選択しました。
現在京都Xキャンプ与謝野という団体で古民家のリノベーション、カフェ運営を計画させてもらっています。この団体の活動において 服を作ることや刺繍といった自分の趣味を活かしています。また、京都SDGsマップ作成プロジェクトにも参加させてもらっています。京都の企業さんの取り組みとSDGsの関連性について調べるため、色々な企業さんのお話を聞くことが出来、とても充実しています。
私は今回がほとんど初海外です。が、選んでもらったからには じぶんの最高記録のがんばりをしたいと思います。IDFCでは みなさんじぶんの考えの芯があって惹かれました わたしもそういう風になります! よろしくお願いします。
IDFC2017参加者紹介①
こんにちは!2017年度、IDFCに参加します吉野一輝です!
大学では国際関係学を専攻しています。
ミャンマー渡航まで残り1月と少しとなり各方面での準備が加速してきました。
早速、IDFCへの参加動機も含めて自己紹介をしたいと思います。
実はIDFC参加前の半年間の期間タイに渡航しバンコクあるタマサート大学に留学していました。
以前、長期間中国に滞在していたこともあり、東アジアに関心をもっていましたがチャイナプラスワンの動きに乗っかり、東アジアに加えて東南アジアのフィールドでASEAN諸国政府の抱える政策課題・社会問題に注目を持ちはじめました。
留学先のタイ王国は東南アジア屈指の物流・製造のハブであり、日系企業が現地に進出し、活気づいている地に身を置いて学ぶ経験が最大の収穫でした。
今回のIDFCで渡航地であるタイのお隣、ミャンマーですが民主化以降、国民の生活水準向上に伴って東西経済回廊を通じてタイで生産された日本車が多く輸出されるなど、今ホットな国になっています。
人口は5000万人を超え、ASEANの国では第五位の人口を誇っています。新興国の中でも周辺国と比較して長らく遅れをとっていたミャンマーの経済発展ではありますが今後も段階的な成長が見込まれインフラ整備も進んでいくでしょう。
IDFCは国際交流や国際開発に関心を寄せる多様なバックグラウンドを持つ学生メンバーで結成されています。ミャンマー渡航中、プログラムでは現地に進出する企業訪問、ミャンマー側参加者との共同プロジェクト等のアクティビティーが予定されておりアジアのラストフロンティア(未開拓地)に“今“から飛び込み日本・ミャンマーの友好に大いに貢献していきたいと思います。
写真はタマサート大学(タイ・バンコク)留学中に撮影しました。
タイでは大学ごとに指定の制服があります。
タイからラオスに旅行した際の二枚。
陸路で国境を超えるということが日常的に行われています。
また日本によるODAの様子を目にすることが出来ました。
バンコク市内の様子。多くの日本車が走り、ジャパンブランドの浸透を
実感。しかしながら渋滞が日常的に発生し、また環境面での課題も多く見受けられた。